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不知火 【その道行きに慈雨となりて】

ブン

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もう一度だけ、幕が開く前に、思い出してみよう。 ……私たちは多くのことを忘れている。 たとえば、生まれたときのこと。 たとえば、散りゆく桜の花を見上げたり、瑠璃色の蝶を追い駆けたこと。 頬に心地良い風を感じたり、冷たい月を眺めた眠れない夜のこと。 たとえば、夜に見た夢、たとえば、日々を過ぎてゆく、出会いと別れ、喜びや哀しみの歌のこと。 この物語の主人公は不知火という。 言霊により黄泉がえりし不死者。 シラヌイもまた、あの世からこの世へと黄泉がえったとき、自分の心と記憶を忘れている。 物語の舞台は、花鳥風月が流れる和風幻想の異世界「日ノ本」。 この日ノ本には、言葉に宿る心の力、言霊と呼ばれる力があるという。 シラヌイは自分の心と記憶を取り戻すために、日ノ本を流離う。 シラヌイを誘うのは、神々の使い、神使と呼ばれる、狼、鴉、狐の神獣たち。 シラヌイの前に立ちはだかるのは、禍津神の呪いにより、不滅の鬼と化した、禍鬼たち。 もうすぐ、幕が開く。 もう一度たけ、幕が開く前に、思い出してみよう。 ……私たちは多くのことを忘れている。 (基本ルルブ序文) ■和風幻想RPG不知火とは 歌舞伎の舞台のような和風ファンタジーを舞台に、 黄泉がえった不知火が己の心と記憶を取り戻し、一言の願いを叶えるために戦うTRPGです。 ■前口上 とざい、とーざい。 あらましは、悲劇的な運命に翻弄された姉弟の絆の物語。 説教節が一つ、『さんせう太夫』を原作とした戯曲にございます。 ■募集人数:上限2人まで。 ダイヤさん確定。前日22:00までに最低1人参加で立卓。 ■使用ダイス:6Dを4個 ■座長より こんにちはご機嫌いかがでございましょうか、座長を務めさせていただきますブンと申します。 今回、ご依頼を受けましたので稚拙な腕前ではございますが、1つ、戯曲を上演いたします。 演者の皆様と楽しめれば嬉しく思います、ご都合合いましたら是非にご参加願いたく存じます。
・参加希望を押した後は自身のアイコンが参加者欄にあるか確認をお願いします。
・無断キャンセルは利用料金を請求します。キャンセルの際は必ずキャンセルボタンを押してください。

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