マーダーミステリー 【探偵シド・アップダイク】

マーダーミステリー探偵シド・アップダイクを２作やります！ ▼カラミティトルーパーズ　ストーリー 核ミサイルがすべてを焼き尽くしてしまった、有り得たかもしれない21世紀。 かつてアメリカと呼ばれた国は、ならず者やミュータントのはこびる大荒野と化してしまった。 文明の光は徐々に立ち上がってはいるが、未だに無法地帯と化している地域も多い。 舞台は、ふたつの勢力がいがみ合う西海岸のとある平原である。 西方最大勢力の一つ、カラミティトルーパーズと呼ばれる部族は、列車庫に住み、悪逆の限りを尽くしていた。命令系統は、顔の見せないヘッドからの間接的な連絡通信のみ。 トルーパーズが西方を牛耳っているのは間違いないが、対抗勢力も存在する。バイカー集団、ロード・スター。長く睨み合いを続けている彼らだったが、ついには戦争が勃発してしまった。 そんなある日、トルーパーズが抱えている武器商人である"ファスト・トラベル"アルビニの死体が、トルーパーズの食堂両で発見された。 あらゆる種類の武器で傷つけられた跡があり、殺した人間の特定は容易ではないだろう。 トルーパーズ内で最強と目される六人が集められた。 朝の食堂両に、星読みとしてトルーパーズ内で重宝されているサイコメトラー探偵シド・アップダイクが来る。彼は犯罪にまつわるあらゆる事象がビジョンとして見えるのだ。 「この中に、犯人がいるな」 容疑者、全員、ならず者。 ▼スローターズパレス　ストーリー 90年代、アメリカ。 片田舎の森林地帯に建つ豪邸――通称スローターズパレス。 毎晩のようにどこからか若者たちが集まり、皆が主催者から配られたアニマルマスクを被ってパーティを繰り広げている。 彼らは皆金持ちばかりだが、その実は、前科者、サイコパス、はぐれ者、倒錯者などなど。 あらゆる後ろ暗い連中が徘徊し、朝まで狂乱の時を過ごしている。 少し離れた街の噂では、殺人鬼まで紛れているとか、いないとか………。 大寒波と大雨の年、クリスマスの夜。 流石に集まりが悪く、深夜まで残ったのは六人ほど。 雨で陸の孤島と化し、主催者の趣向で電話すら通じない有様のこの館で、めいめい残っている酒をちびちびと飲んでいた。 二時ちょうど、何かが投げ込まれて窓ガラスが派手に割れた。 こんな場所では、取り立てて珍しいことではない。 だが、割れたガラスにまみれて転がっていたのは、椅子でも楽器でもなく、人間の死体だった。 それは館の主にしてパーティの主催者、ロバート・L・サリンジャーその人だった。 容疑者、全員、悪人。 ▼ 閲覧ありがとうございます。 皆様、はじめましてorこんにちは。ブンです。 購入後手付かずになっておりました探偵シド・アップダイクをやりたいのでお付き合いいただける方を募集します！ どちらからやるかは決めていませんが、どちらも６名ＧＭ不要・２時間ずつとなりますので、 間に長めの休憩と感想戦を挟んで丁度良い感じになる見込みです。 前日22時までに６名揃えば立卓します。 ご検討いただけましたら幸いです。 何卒よろしくお願いいたします。